事業計画書

平成30年度 事業計画書

(平成30年4月1日から平成31年3月31日まで)

Ⅰ.事業の概要

 本事業年度も、助成事業を中心とした公益事業を行うとともに、公益財団法人の設立目的を適切、かつ、効率的に達成するために運営体制の充実に必要な事項を適宜行なう。

Ⅱ.事業の内容

1. 研究開発助成事業(公募事業)
 金型技術及び金型を利用する成形技術等の独創的な研究開発を行っている研究者またはその研究機関に対して、その直接的な研究費用を助成する。
2. 技術交流支援及び技術者育成支援事業(公募事業)
 金型及び成形に関する技術研究を行っている若い技術者が、内外関係機関との技術交流など(国際会議等開催支援含む)への参加にかかる費用等に対して助成する。また金型に関する若い技術者・技能者に対して技術・技能を教育・育成する費用に対して助成する。
3. 表彰事業(公募及び推薦事業)
 型の技術に関して、特に優れ、かつ、貢献度の高い技術開発者並びに金型産業の発展に対する貢献度が顕著な者を顕彰する事によって、型技術並びに型産業のより一層の発展を図ることを目的に、「一般社団法人型技術協会」との共同事業として、型技術協会主催の「型技術者会議」で顕彰を行う。
4. 調査・情報提供による普及啓発事業(自主事業)
(ア)助成研究成果報告会の開催
 平成28年度助成研究テーマ(平成29年度研究実施分)の研究成果を論文集にまとめ、金型関連研究者や金型関連企業の技術者並びに学生に参加してもらう研究成果報告会を開催する。この報告会では、不特定多数の参加者が、助成研究の成果に対する活用促進と関係者間の情報交換をとおして研鑽を深めてもらう場とする。
(イ)金型産業史の頒布
 ものづくり産業の根幹を担う金型技術や金型産業の発展過程に関する資料や記録は殆ど残っていない。それらを残す為の活動を進めており、本年度は冷間鍛造金型の記録収集を継続する。
(ウ)技術・業界動向調査事業の実施
 わが国及び諸外国の金型技術レベルや金型関連産業界の動向についての委託研究調査として、「金型製造技術における情報化の発展過程」の3年計画の2年目を実施し、「日本の金型の製造・利用技術及びコンピュータ援用技術の進展」の3年計画の初年度の調査を実施する。また、他に適当な研究者が選定できれば、その内容及び方法を検討して調査実施の費用の一部を助成する。