金型産業史第1集

日本における金型産業の歴史的展開過程Ⅰ
  ―自動車用プレス金型、モーターコア金型編―

 日本の金型産業及び金型製作技術の発展過程について、平成15年より調査研究してまいりました。
 
 第1集として、戦後日本の製造業が発展した中で、そのリーディング産業である自動車産業と電機電子産業に大きく貢献してきた自動車用プレス金型およびモーター・コア金型について、主要金型企業等の創業期からご活躍された経営者の皆様にインタビューをして、各企業の発展過程における経営及び技術に関するお話を伺い、それらを纏めました。
 
 内容の目次を下記にご紹介します。
 ご希望の方は、参考資料申込のページ に必要事項を入力の上、当財団宛に送信ください。

 

目 次

1-1. 金型産業史編纂によせて
2-1. 量産技術形成の萌芽 ―昭和初期の金型産業
2-2. 工業会の結成と機振法
2-3. 金型産業の近代化と産業政策・業界団体の組織化 ―黒田彰一氏インタビュー
3-1. 高度成長期と大量生産体制の確立 ―自動車産業の発展と金型
3-2. オギハラと金型技術の変遷 ―荻原栄一氏インタビュー
3-3. オギハラ名工インタビュー
3-4. 富士テクニカと金型技術の変遷 ―高橋登志雄氏インタビュー
3-5. 宮津製作所と金型技術の変遷 ―津久井義孝氏インタビュー
3-6. トヨタ自動車と金型技術の変遷 ―楠兼敬氏インタビュー
4-1. モーターの普及と金型技術
4-2. 黒田精工と金型技術の変遷 ―黒田彰一氏インタビュー
4-3. 三井ハイテックと金型技術の変遷 ―三井孝昭氏インタビュー